長らく体調を崩しておりこの欄を休んでいました。読者の少なさでは人後に落ちないと思いますが、不定期たる由縁でぼちぼちと再開します。
「継続は力なり」とは我々の世代にとって代々木ゼミナールの教室に貼ってあったスローガンを思い出させるものですが、この言葉の含意を噛み締めながら、毎回大分なものを書こうとすると、どうしても身構えてしまいます。いやいや物書きではないのだからそんなに時間も使えないしとか考えると、これからは軽い雑記帳のようなものを交えながら続けていくことにします。
「フニクリ・フニクラ」
この言葉は例のイタリア民謡(題名失念)の歌詞で、日本人ならラジオ体操第1に匹敵するほど有名な言葉ですが、言葉の意味を知っている人はすごーく少ないと思います。かくゆう私も南アフリカのケープタウンに行くまでは知りませんでした。
5年位前ですが所属している会計士団体の世界会議がケープタウンで開催されたときの観光で、一行で何台ものバスをチャーターしてテーブルマウンテンかどこかに行きました。その時にバスガイドさんが「これからフニクリ・フニクラに乗ります。乗る人は挙手してくださーい。」とのたまう訳です。周りを見ると皆さんこの言葉の意味を分かっているようで、私もとりあえず多数に従おうということで、意味も分からず乗りますの方に手を上げたわけです。
で、フニクリ・フニクラ乗り場に到着しました。
あっと思いましたのは、これってケーブルカーのことだったのです。
Funicular 辞書では確かにケーブルカーと書いてありました。
この言葉、学校では全く習わなかったけど、バスの乗客はほとんど知っていたみたい。受験英語の実社会での役立たなさを私は改めて深く糾弾したい。責任者でてこい!
